ISCV簡易洗浄

エンストはカッコ悪インテグラ

 

┏┓オートマなのにエンスト?!
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昔はそんなのボロ車だ!と思っていました。
どうやらうちのもボロのようです(^_^;)
夏場エアコンかけて、バックしながら、ステアリングいっぱいに切ったりすると、
エンストしませんか?
バックするときはスピードを出してないので、エンジンの回転数が低い。
そんなときに、エアコンで負荷をかけ、更にステアを切るから更に負担をかける。
それを助けるためにエンジンの回転数を車の方で上げてくれるのですが、
そのれが鈍いと追いつかず、回転数が下がり、ストールする。
鈍いのは誰や!
ISCV(アイドルスピードコントロールヴァルブ)ちゃんです。
これだけが原因じゃないかもしれませんが、
なんか汚れちゃって反応が鈍くなってるらしいです。
洗浄してビンビンにしてやりましょう。
たのきんのトシちゃんって今なにやってんの?

┏┓分解図
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ディーラーでもらったスロットルチャンバの分解図載せちゃいます。
分かりやすいので。
上がスロットルバルブ、下がISCバルブ

┏┓MLで教わったやり方
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BOXERとか書いてある化粧カバーのプラネジ2個を、半回転とかさせると浮いてくるので引っこ抜く。
化粧カバーを外す。
エアクリホースにくっ付いている4、5本のホースを外す。


金属バンドを緩めエアクリホースを外す。
反対側はO2センサーの手前の金属バンドの所から外しましょう。
エアクリボックスの蓋ごと外そうとするとホースとかワイヤーとか邪魔して抜き取れません。


スロットルケーブルが引っかかっている金属のやつを引っ張って、スロットルバルブを開く。
ケーブル自体を引っ張るのは切れるかもなのでやらない方がいいみたい。


バルブ(右)が閉じている状態


バルブ(右)が開いている状態。
スロットルバルブの2つの穴の下側真中にISCVへ通じる穴があるので、
そこに向けてエンジンコンディショナー噴射。
(上の写真だとピンクの目印辺り。上の分解図だと赤の矢印)
純正の白金プラグからイリジウムプラグに交換している場合は、
キャブクリーナーを使用してください。

ついでに周辺内部にも噴射。
黒い汚れた液体となって帰って来るので拭き取る。
バルブを開くとまたドバッと出てくるので拭き取る。

┏┓ディーラーで教わったやり方
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キーをONにする。
ONにするとISCバルブが少し開くらしいです。

化粧カバーのプラネジ2個を半回転とかさせると浮いてくるので引っこ抜く。
化粧カバーを外す。
エアクリホースの左側についているホース2本を邪魔なので外す。


スロットルバルブ下にあるISCVの下から出ている太いパイプを外す。
分解図の青い矢印のところ。
横から出ている細いパイプを外すとクーラントが出てきますので外さないように。
知らないで適当に外してみたらビックリしました。
写真のように、留め金がついているので、片手で留め金を押して緩めつつ、
もう片手でパイプを抜くと抜きやすいかも。


キャブクリーナー噴射。
逆さにしても噴射できるものの方が良いです。あるのかな??
黒い液が出てきたら終了。

残ったキャブクリーナーはガソリンタンクへ注入しちゃいましょう。

2つともやれば完璧じゃないかと(^^;)
いや、ディーラーで分解洗浄してもらうのが絶対完璧。